赤村

英彦山から扇状に走った山麓に挟まれた細長い盆地で、英彦山を源流とした今川が流れています。

山間部一帯は、緑と清流がつくりだした素晴らしい景観に恵まれています。

伝えによると、吾勝野（あがつの）と呼んでいましたが、阿柯（あか）と津野と称するようになり、その後、赤の字を用いるようになったといわれています。

平成筑豊鉄道田川線が、村の中央部をカーブする形で山中を走っています。

油須原駅は、戦前の駅施設が残っている二重屋の駅舎で、歴史を感じさせます。

旧国鉄油須原線を走る観光トロッコ列車もあります。

温泉と宿泊施設のある「源じいの森」は、ロッジ、バンガロー、ガーデンホーム、キャンプ場など個性豊かで自然が満喫できる施設が整っています。