金田・神崎地区から9基ほどの山笠が集います。夜祭も行われるようになり3日間での来場者は1万人を越える大規模な催しです。 金秋の夜空の下、電飾の山笠が炭都の古景を華やかに彩り、五穀豊穣の恵みを今に伝う祭囃子と、勇壮な掻き手の姿と声が、来場者達を魅了します。
会場の金田広場は、金田駅から徒歩5分です。
2年に一度の赤池統一秋祭り。
赤池の山笠は小回りも効き、スピード感あふれる取り回しが自慢。電飾きらめく山笠が会場狭しと躍動し、観衆を魅了します。
2年に1度の祇園祭。弁城地区あげての岩屋神社のお祭りです。
荘厳な神輿を守る山笠が岩屋神社の鳥居前に集い、流麗な馬簾が青空に弧を描きます。
毎年5月4日・5日の2日間、赤坂神社・白鬚神社の神幸祭が行われます。
その山笠は、まさに「山」が動くという感じです。祭りの主柱である神輿(みこし)、その厳(おごそ)かな存在感に触れるたび、周囲は伝統的な祭事であることを再認識します。
伊方地区の山笠が一堂に会し、西と東の2つのエリアで、豪快な「練り回し」が披露されます。
2基ずつが競うように躍動し、傾きながら回転する山笠競演は、その迫力、美しさともに、観客を見飽きさせることなく魅了し続けます。浮かび上がった電飾の光が筋となり、激しい山笠の軌跡を無数の流星のように映し出します。
金田一区伝統芸能保存会による獅子楽が、ここで盛大に奉納。この獅子楽には魔除けの意味があり、曲楽と舞楽の二種が行われます。数百年の歴史を持つ町指定無形民俗文化財です。
数百年の伝統を守る舞が彩り、静と動が厳かに、互いを際立たせていきます。
先頭は鬼。赤鬼・青鬼が神輿と行列の露払いをします。鬼は怖い顔をしていますがとても人気があり、赤ちゃんを抱いた親が健やかな成長を願って次々と鬼に近寄ってきます。
鬼が竹の棒を子どもの頭にコツンと軽く合わせ、一人ひとりの厄(やく)を払っていきます。