島家は屋号を綿屋といい、酒や醤油、ハゼ蝋の製造販売を営んでいました。
主屋は1部2階、切妻、桟瓦葺き、間口は平入りで、部屋の取り方は南側は土間で蔵までの行き来が便利なようにし、北側は奥から仏間、座敷、中の間、納戸と並び、道路際に近く1段低い間があります。
昔の商家の構造の研究にたいへん参考になります。主屋(母屋)と酒蔵、醤油蔵が国指定重要文化財です。
所在地:田川郡添田町大字添田1860
料金:無料
営業時間:外観のみ見学可能
HP: https://www.town.soeda.fukuoka.jp/docs/2012011600047/
駐車場:無
問合せ:添田町役場 まちづくり課
文化財係 TEL 0947-82-5965
アクセス:JR添田駅より車で約5分